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BMWを10年所有して感じるちょっと良いところ

BMW質実剛健

20代でBMWを購入して10年と少し所有しました。最近国産車に乗り換えて、改めてBMWの良いところを実感しています。もちろん、年式や価格の違いがあるので、手放しでBMWが良いというつもりはないのですが、細かいところでドライバーが求めるものを良く把握していると思います。

比較しているのは以下の2台です(特定が嫌なのでぼかして書きます)

  • BMW 320i セダン 2010年式 (E90) --- 車両価格400万円ぐらい
  • 国産車 ミニバン 2022年式 --- 車両価格300万円ぐらい

では、BMWが良いと思うところを箇条書きで書いていきます!

1.BMWはバッテリーが上がらない

 さりげないですが一番感じるのはここです。BMWは車を降りて20分経つと安全に必要な装備(パーキングライトとか)を除く電装品の電源が全て落ちます。なので、何も気にせずに駐車して降りてもバッテリーが上がることがありませんでした。それに慣れてしまっていたので、国産車を購入して1か月でルームライトをつけっぱなしにしてバッテリーが上がってしまい、違いを痛感しました。確かにBMWは性能に比べて高いのですが、その分このような細かいところにコストをかけられるのだと思います。

2.BMWはAピラーの形状がすごい

 これもなかなか気づかないですが、BMWのAピラーは死角をできるだけ減らすように、断面形状がなかなかえぐい形をしています。普段気にしていない方も、一度注意して見ててください。

3.BMWは間欠ワイパーの制御が気が利いている

 そもそもオートワイパーがついているので、間欠ワイパーを使うことはあまりなかったのですが、、、他の車と同様にBMWでも間欠ワイパーの作動する間隔を調整するスイッチがついていました。そこまでは普通なのですが、気が利いていると思ったところは、間隔を短くする方向にスイッチを動かすと即座にワイパーが1回動作します。今乗っている国産車では、間隔を短くしても前回の動作から設定された時間が過ぎるまではワイパーが動きません。何気ないことですが、ドライバーがスイッチを操作して間隔を短くするという事は、雨の量が多くて前が見づらいという事なので、即座にふき取ってくれるのはとてもありがたいんです。

 

もちろん、新しい車は安全関係の装備は段違いに進化していて、それでこの値段に収まっているのは厳しいコスト管理を行って頂いているからであり、有難いと思います。ただ、毎日乗っていると意外とこのような点が気になってくるので、何かの参考にしてもらえると嬉しいです。